「WEST SIDE STORY」鑑賞後メモ

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・言語や人種など、社会的な枠組みを飛び越えていく喜びとしての歌、踊り、若さの躍動

・目線のやり取りのみで通じ合う心。互いに言語を超えた揺らぎの中にいる。そこには喜びがある。

・「愛と喜び」と「愚かさ、弱さ」の両方を知ったとき、真の目覚めを体感する。

・歌とダンスで華やかに彩られる本編の喜びがスーッと引いていき現実に覚めていく流れの美しさ。ミュージカル映画の幕引きとしてとても素敵だと感じた。

 このラストの展開を通して彼らは、社会的な枠組みにとらわれることの愚かさを相対化して見つめることが出来るようになる。そして新たな地平に立つ。未来が開かれる。新たな夜明けを目指して「終わらない夜」を生きていく。

・すごいつまらないこと言うけど、すげー面白かった。